姿勢改善を助ける筋肉!抗重力筋の役割と種類

姿勢を良くしてくれる!抗重力筋(こうじゅうりょくきん)って聞いたことありますか?

なんか難しい名前ですが、知らず知らずに使っている私達のからだにある筋肉なんです!今回は、この筋肉が弱ると姿勢が悪くなりやすいという話をしてみたいと思います。
最後までお付き合いいだけるとうれしいです。

抗重力筋は姿勢維持に大切

姿勢を良くするにはどの筋肉を意識して鍛えればいいのでしょうか?

それは、姿勢維持筋(しせいいじきん)と呼ばれる筋肉を鍛えるといいと言われています。

この姿勢を維持する筋肉のことを抗重力筋(こうじゅうりょくきん)と呼びます。

そうなんです。正しい姿勢を保つには抗重力筋(地球の重力に逆らって、カラダの姿勢をキープする筋肉)の力が必要になるのです。

この筋肉の力が弱くなると、姿勢どころか立つこともままなりません!それほどパワーを持った筋肉なんですね。

ちなみに赤ちゃんは、抗重力筋がほとんど働いていません。なので赤ちゃんは一人で座ることができないわけです。成長とともに抗重力筋がついてくることで、お座り⇒ハイハイ⇒四つん這い歩行⇒つたえ歩き⇒歩行と段階的に歩くことができるわけですね。

抗重力筋と言っても、色々な筋肉が有ります。中には難しい名前の筋肉もありますが、体のどこにあってどんな役割をしているのか簡単に説明させていただきますね。

これを覚えておくだけで、例えばジムに通ってる人なんかだと今まで以上に個別の筋肉を意識して鍛えることができたり、トレーナーに自分の鍛えたい筋肉を伝えることもできます。

下の図に主な抗重力筋をあげてみました。

主な抗重力筋の種類

  1. 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
  2. 僧帽筋(そうぼうきん)
  3. 脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)
  4. 腰方形筋(ようほうけいきん)
  5. 梨状筋(りじょうきん)
  6. ハムストリングス筋(はむすとりんぐすきん)略してハムストとも
  7. 腓腹筋とヒラメ筋(ひふくきん・ひらめきん)
  8. 長内転筋と大内転筋(ちょうないてんきん・だいないてんきん)
  9. 前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
  10. 大腿直筋(だいたいちょっきん)
  11. 腸腰筋(ちょうようきん)
  12. 腹直筋(ふくちょくきん)ふっきんのことです
  13. 大胸筋(だいきょうきん)

抗重力筋は、普段の生活で何気なく使っているのですが、姿勢が悪くなると同時に抗重力筋も弱くなっていることが考えれらます。抗重力筋は姿勢維持のための筋肉でですので、この筋肉を鍛えると良い姿勢も楽にすることができるのです。

抗重力筋のそれぞれの役割

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)

この筋肉は、重い頭を支える役割があります。首から頭の姿勢をよい状態に保つのに重要な役割をしています。

僧帽筋(そうぼうきん)

肩甲骨の動きに関係している筋肉です。この筋肉は肩甲骨を内側に引き寄せる働きがあるので猫背に関係する筋肉でもあります。猫背の人は、肩甲骨が外側に移動している状態なので、この筋肉の働きが弱っていることになります。

脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

この筋肉は、上半身を起こした状態を保ってくれる筋肉です。さらに上半身を上に伸ばし後ろに反る動きをします。やはりこの筋肉が弱いと猫背や腰猫背ができてしまします。

腰方形筋(ようほうけいきん)

この筋肉は、骨盤から腰骨を支えています。また腰を横に倒す(側屈運動)の役割を持っています。腰猫背にもすごく関係する筋肉です。

梨状筋(りじょうきん)

股関節の外転の動作に関係してます。

ハムストリングス筋(はむすとりんぐすきん)略してハムストとも

この筋肉は、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの筋肉の総称です。歩行や立ち座りの時以外にも足の運動と体の曲げ伸ばしに採用する筋肉です。この筋肉が弱くなると腰猫背や猫背、それに足のカタチにも影響がでてきます。

腓腹筋とヒラメ筋(ひふくきん・ひらめきん)

この筋肉は、足の裏に関係しています。足の裏をしっかり地面に着地させておく役割があります。ランニングやジャンプなどもこれらの筋肉の働きによるものです。

長内転筋と大内転筋(ちょうないてんきん・だいないてんきん)

これらの筋肉は、内転筋群の筋肉で脚を内側に閉じる役割があります。スポーツで言えば乗馬や平泳ぎに関する動きや脚を内側に閉じて固定します。内転筋群が弱くなると骨盤が後ろに倒れやすくなり、腰猫背の原因にもなります。

前脛骨筋(ぜんけいこつきん)

この筋肉は、先ほどの腓腹筋と拮抗(お互いがバランス良く動く関係)している筋肉です。歩行に重要な役割があり、この筋肉が弱くなるとつまづきやすくなります。

大腿直筋(だいたいちょっきん)

この筋肉は、大腿四頭筋の一つですがこの大腿直筋だけが骨盤に付着していることから、股関節を曲げる役割があります。股関節を曲げる動作には腸腰筋も関係していて、姿勢を維持するために重要な働きがあります。

腸腰筋(ちょうようきん)

この筋肉は、大腰筋(だいようきん)と腸骨筋(ちょうこつきん)の総称になっています。インナーマッスルとして大腰筋の名前は聞いたことがあると思います。股関節を前に曲げる役割があり、歩行するときに脚を前に持ち上げる筋肉でもあります。姿勢にも重要な役割のある筋肉です。

腹直筋(ふくちょくきん)ふっきんのことです

この筋肉は、みなさんも馴染みのある筋肉だと思います。役割は体を前に曲げる働きをしてくれています。この筋肉を鍛えると内臓下垂を防ぐことができます。座ったときに腹直筋があることで前かがみの姿勢を予防してくれます。ウエストの引き締めにも効果を発揮する筋肉です。

大胸筋(だいきょうきん)

この筋肉は、胸にある大きな筋肉でみなさんもよく知っている筋肉だと思います。腕立て伏せで鍛えることができますよね。この筋肉も姿勢にはとても関係していて、大胸筋が硬く収縮していると巻き肩の原因にもなります。

今回は抗重力筋の役割と種類を書きました。抗重力筋の鍛え方はまた次回以降に説明させていただきます。

このページのまとめ

  • 筋肉が弱ると姿勢も悪くなる
  • 抗重力筋(こうじゅうりょくきん)は姿勢を助けてくれる筋肉
  • 抗重力筋のそれぞれの種類と役割

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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